単なる業界向けの講演なら良いですが、研修会や勉強会なら打ち合わせが必要です。
ところがお伺いすると年間の研修会スケジュールが決まっておられます。
内容もほぼ決まっているようで、年数回開催の予定です。
しかし、コンサルタントから見ると、これでいいのかなぁと思ってしまいます。
講演するには全然問題ないのですが、この研修プランで成果が見えてこないのです。
理想は、月1回とか3週間に1回くらいのペースで研修会を実施し、講義後の実践内容をチェック・確認しながらすすめるのが良いと思います。
間が空き過ぎると、どうしても忘れがちになります。成果を現場で出し、報告するというのも疎かになってしまいます。
だから、目的・成果が見えない研修会・勉強会はどうなのかなぁと思います。
何のために研修会を実施するのか?
企画段階で、研修会後の成果がイメージできないのなら、やってもどうなのかなぁと思います。
やることが目的ではなく、成果が目的だと思います。
ただ聞くだけの研修会はもったいないです。
どのような成果を期待して研修会をやられるのか、煮詰められてからスタートされてはといつも思います。
経費や予算の問題もあると思いますが、
受講された方に何を求められるのか?
そこが一番大事です。
活きた研修会かどうかは会社次第です。
企画担当者の意図が明確になっていないと成果を期待できなくなります。
講演者の方に依頼されるときに、
「当社は、講演後、このような成果を期待しますので、それが実現できるような内容でお願いします」
とひとこと言われた方が良いです。
また、「成果の上がらないような講演内容では困ります」
とピシッとおっしゃって下さい。
そうでないと、お互いが不幸になってしまいます。
予算があるから消化したいのでお願いされる方はいないと思います。
予算は成果アップのために使って下さい。
教育に時間と費用をかけられる企業様が多くなっています。
是非、研修会のあり方をもう一度見直されてはいかがでしょうか?
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