現状から少しお話させていただきますと、利益の出る店舗にするため社員の数を少なくし、パートさんでお店を回しているところが多いと思います。
時給も勤続年数や勤務評価などで上げられていると思います。
ただし、この時給、アップしたからといって必ずしもお店の業績にはつながりません。
毎年、昇給していると企業・店側の負担が増えるばかりです。
さらに、現状を見てみますと、社員の方とベテランのパートさんの職務内容が逆転している場合があります。でも給与は社員の方がたくさんもらっています。
このようなベテランのパートさんに社員になっていただくことをおすすめするとご家庭の問題や自由に仕事をしたいという理由から辞退される方が多いです。
店側としては、もっと仕事をしていただき、業績アップにつながればなぁと思っています。
ということは評価の仕方自体を変更する余地があるのではと思います。
そこで、ご提案ですが、人時売上高を基準として、それに職務評価を掛けたものを支給する方法です。
人時売上高を基準とする理由は、飲食店様の場合は、売上以上に人時売上高が大事だからです。この数字が達成できていないと利益の出ているお店とは言えません。
職務評価を入れる理由は、社員もパートさんも役職者の方もすべて横一線で職内容について評価を行い、星の数で表します。星の数が多い人ほど、職務評価が高い人です。この星の数は、役職や立場に関係ありません。職場内での仕事内容の評価です。だから社員よりもパートさんの方が星の数が多い場合も出てきます。
実際の評価方法ですが、
ステップ1 その店・企業の目標人時売上高を出す
注1:できれば毎月、目標人時売上高を出されるのが理想です。季節指数の関係でブレるからです。
ステップ2 実際の当月人時売上高を出す
ステップ3 実際の当月人時売上高から目標人時売上高を引く
ステップ4 ステップ3の金額に当月のその方の労働時間を入れる
注2:この場合の労働時間もその方の当月労働時間をすべて入れる場合と、
もう一つは、土日・祝日など忙しい日に入った労働時間を入れる場合があります。現実的には、後者をおすすめいたします。
ステップ5 ステップ4の金額に星の数での評価率を入れる
(当月人時売上高−目標人時売上高)×労働時間×評価率
評価率の例(各々評価シートで査定したものを利用する)
5つ星 ★★★★★ 100%
4つ星 ★★★★ 80%
3つ星 ★★★ 60%
2つ星 ★★ 40%
1つ星 ★ 20%
実際の例で算出してみると、Aさんの場合、
当月人時売上高が4,200円
目標人時売上高が4,000円
労働時間 100時間
評価率(4つ星) 80%
(当月人時売上高−目標人時売上高)×労働時間×評価率
( 4,200円 − 4,000円 )×100時間×80% = 16,000円
この方は、時給以外に評価給として1ケ月16,000円いただけることになります。
この仕組みを伝え、実際にお支払いすることを伝えれば、現場はさらに活性化されます。お金以上に、星の数をたくさんもらいたいと頑張る方が出てきます。
まT、この評価給支給日は、給与支給の間が良いです。パートさんは、一度にもらうよりも間のお金のない時に支給されると喜びます。
やる気のある方が、さらに能力を発揮される仕組みを作ることが経営者やリーダーの役割だと思います。
是非、一度、ご検討下さい。
詳しい、お問い合わせは当メールで結構でござまいます。
お気軽にお申し付け下さいませ。
経営コンサルタントは武内コンサルティングを
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