その現預金の残を毎日、手帳に書かれます。
さらに、その手帳には、大きな支払いの金額が支払日に記入されています。それで、どれくらいお金が残るかチェックされています。
これは、社長を引き継いだ時から行っているそうです。
試算表などを見させていただく際も毎月の現預金の残がどれくらいあるか、どういう推移になっているかを見ます。会社の力は、ここでわかります。
また、売上が伸びているのに、現預金は減っているということがよくあります。こういう場合が一番危険です。どこにお金が流れて行っているのか、それを突き止める必要があります。
それと、試算表や決算書の数字と、実際の現預金の額は違います。だから、毎日のチェックが大事です。
お金を大切にする人は、お金が残ります。1日でも欠かさずに、お金を勘定して下さい。その癖が付くと、変わってくると思います。
お金が残る経営、それを目指して下さい。
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株式会社武内コンサルティング 代表取締役 武内幸夫
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ラベル:お金が残る経営