ところが、実際に個人面談を行うと、思っていること、考えていること、悩んでいることが本人の口から出て来ます。
社長に直接言えないこともあります。誰かに聞いて欲しいという時もあります。
また、自分の考えが正しいのかどうなのか判断・評価して欲しい場合もあります。
息抜きという意味でも個人面談は大事です。特に気になるのは、体調面です。予算や数字達成が第一になっており、体調が悪くても会社に言えない。病院に行きたいのに行けていないという方です。
また、体調が良くないということを会社に報告すると評価が下がるのではと思っておられます。しかし、全くの逆です。報告しない方が評価は下がります。早めに病院へ行き診断を受けて直して下さい。
後は待遇面や職場環境の話が多いです。希望をどんどんおっしゃいます。でも希望が出て来る会は良いです。未来があります。希望もなく、うつむかれるとこちらが困ってしまいます。
時には、会社の愚痴も出て来ますが、それが普通です。完璧な会社なんてないからです。だから、言いたいことを言って欲しいです。会社に告げ口するわけではないです。お聞きしたことは、レポートにして会社に提出しますが、誰が何を言ったかということは報告しません。
それが課題・問題ではないからです。
会社の現状を問題点をつかむために面談・ヒアリングを行います。アンケートでは聞き出せないこと、言えないようなことお聞きするために実施します。
皆さんが気になっている給与や報酬についても、社長と相談し、どういう仕組みにするか考えます。ただし、業績を上げること、利益を出すことが大前提です。
会社の発展のために、是非、ご協力ください。
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株式会社武内コンサルティング 代表取締役 武内幸夫
〒577-0055 大阪府東大阪市長栄寺11-5-804
Tel&Fax:06-6782-0313
E-mail:aaatake1@jeans.ocn.ne.jp
HP&ブログ:http://takeuchiconsulting.seesaa.net/
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ラベル:全従業員ヒアリングを行う理由