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2014年12月16日

【事業デューデリにおける金融機関からの指摘と視点】コンプライアンスとガバナンス調査の依頼

再生局面にある企業のデューデリ、内部調査を行う場合、まずコンプライアンスの問題とガバナンスが効いているかという視点で見られます。

中小企業でも規模の小さいところでは、トップ率先で物事を解決されるため、あまりこのような課題というのは出て来ません。社長がしっかりとしていれば問題がないです。

ところが、規模が大きくなり、それに比例して組織も大きくなるとガバナンスが大事になってきます。コンプライアンスもどうなっているか心配になります。トップや幹部が目が届いていないところで良からぬこと起こっていないかそれを見極めようとされます。

再生と言うのは、追加支援すれば立て直しが可能になるというわけではないです。根本原因を洗い出し、膿を出し切って、そこからやっと事業の再生がスタートします。

経営改善計画書や計画数値を出せば良いというものではないです。それ以上に、内部調査を行いコンプライアンスとカバナンスがどうなっているか、それを金融機関の方は知りたがっておられます。

それに金融機関側も本当の実態をつかまない限り、社内稟議に上げることもできず、決済が下りません。

そのため、数字を出したり、作ったりするまえにコンプライアンスとガバナンスの内部調査の依頼があります。この調査を行い、報告書にまとめることをデューデリの中に入れるように希望されます。

具体的にはどんな調査を行うかと言いますと、従業員全員の方との面談・面接を行います。話を聞く姿勢、話し方、話の内容などからどんなことが起こっているのかわかります。時には不正問題が出て来る時もあります。

経験豊富なベテランコンサルタントが話を聞くわけですから逃げることはできません。すべてわかります。だから、悪いことをしている方ほど、理由を付けて面談・面接を欠席されます。アンケートも未提出です。でもそういうことをすれば、怪しまれるのは確かなのですが・・・

再生は、コンプライアンスとガバナンスの調査からスタートです。まず社内で起こっている問題を洗い出すこと。あまり見られたくないことかもしれませんが、経営では数字以上に大事なことです。

金融機関の目は数字だけではないです。実態を知ろうとされていることも理解されておかれた方が良いと思います。


※1 ビジネスコンプライアンスとは、「法令遵守」、あるいは「企業が法律や企業倫理を遵守すること」という意味で使われることが多いです。

※2「ガバナンスが効いていない」とは経営の意思が従業員に行き渡っていないという意味でよく使われます。難しくと言いますと、上位組織が下部組織に委ねて実施する業務の執行状況が思わしくない場合、あるいは上位組織やその他の関係者が承認していない行為が行われている場合を言います。

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株式会社武内コンサルティング 代表取締役 武内幸夫
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posted by ノムリエ at 15:15| 世の中の変化と時流対応のヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする