理由は、どんなに売上が順調であっても身の丈以上の借入金があれば会社は危険だからです。
未収金・売掛金の多い会社というのは、意識をしていないという特徴があります。担当役員から厳しく指導教育されても減らない。逆に、年々増えているという怖い傾向があります。
経営者の方、自営業の方ならピン!と来ると思います。
借入金には金利は付くが、未収金・売掛金には金利はつかないということを・・・
未収金・売掛金が1億円あったら、その金利はいくらでしょうか?
お客様に未収金・売掛金に金利を付けて返してもらうというのは聞いたことがないです。
約定を過ぎているものであっても、実際に金利を付ける会社はないと思います。
金融機関からお借りしたお金は金利を付けて毎月返さないといけません。それが滞ると事業継続はできません。
元本と金利の返済にお金がいるのに、未収金・売掛金が増えると資金繰りがたいへんです。知っているのは経理担当者と社長だけというのでは良くないです。
役職者以上の方にはこの金利の大切さについて教えてあげて下さい。
厳しく指導教育を行って下さい。
資金繰りを改善するには、未収金・売掛金を減らすこと。
売上が上がっているので、それに比例して増えているというのも良くないです。必ず減らして行って下さい。
そのためには以下のことが大事です。
1.未収にならない仕組みとルールをしっかりと行うこと。
2.未収金・売掛金を経理に任せっ切りにしないこと。
3.営業担当の方も責任を持って回収すること。
4.毎月、回収会議を行うこと。案件ごとに状況を報告すること。
5.未収金・売掛金についての評価を部門別と個人別で行うこと
6.会社としての未収金・売掛金の目標数値を出すこと。
実は売上を上げる以上に未収金・売掛金を減らすのはたいへんです。だからこそお伝えしたいのです。
良い会社にするには、この未収金・売掛金を減らすことからです。悪しき体質を早く改善されることをおすすめします。
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ラベル:金利