また、アクションプランの作成に関しては2つのパターンがあります。一つは、会社を今後さらに伸ばすために作成して行く場合です。もう一つは、金融機関からの経営改善計画書の作成を求められ、さらにアクションプランに落とし込んでモニタリングを求められた場合です。
いずれにせよ作成するためには、調査が必要ですので、その手順をお伝えさせていただきます。
【手順・進め方】
1.社内アンケート調査
会社が気になっている点や改善したい点などについてアンケートを取る。注意点は、アンケートの主旨を伝えることです。このアンケート結果をどう活かすのか、またどこまでフィーバックして公開するのかを決めておいて下さい。
2.個別面談・ヒアリング調査
アンケート調査だけでは不十分です。全従業員対象に個別面談(グループ面談)を行い、職場での現状や問題点についてお聞きします。
3.経営数値・各種帳票類・規則等のチェック
決算書や最近の経営数値についてチェックさせていただきます。未収金や売掛金などについても経理担当者の方の協力を得ながら、すべてチェックして行きます。
4.社長及び幹部の方への報告
アンケート・面談・経営数値のチェックを行った結果を報告させていただきます。その上でどういう進め方をすれば良いのか打ち合わせをさせていただきます。
5.プロジェクトメンバーの選出
各部署の責任者、参加して伸びて欲しい方などを選出します。計画書やアクションプラン作成のお手伝いをしていただきます。
6.経営計画書の作成
月2〜3回くらいプロジェクト会議を行い作成して行きます。本格的に作成しようと思うと数か月はかかります。でもすぐに作成したいとお考えならば1ヶ月くらいで作成は可能です。
大きな見直し点は、給与体系・人事考課・就業規則などです。また、社内ルールや社内効率化について見直しを図って行きます。
7.アクションプランの作成
プロジェクトメンバーの方の協力を得ながら、現実的にできるものを作って行きます。いつまでに誰がやるのかを決めます。少しプレッシャーにはなると思います。通常業務以外の仕事が発生しますので負荷がかかります。会社を良くするために必要だということを認識していただくことが大切です。また、プロジェクト会議に参加された方は急成長します。伸びそうな若手をどんどん入れてあげて下さい。
8.従業員の方への報告
経営計画書・アクションプランについて従業員の方への報告も大事です。公開できる範囲のものを社長からお話されて下さい。
9.アクションプランの進捗度のチェック
アクションプランは作っただけでは意味がないです。途中でとん挫しないように毎月チェック・報告が大事です。修正も必要になってきますので、プロジェクトメンバーの方には引き続き活動していただきます。
10.最終報告会
プロジェクト会議は、1年くらい実施します。その上で、どこまで改善ができたのか、どこまで成果が出たのかを確認します。
これら一連の流れについて弊社が支援させていただいております。ご興味のある方は、ご一報いただけましたら幸いです。
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ラベル:アクションプランの作成支援