一番良いのは、活性化対象店舗を数店舗に絞り込み、対策を打つことです。だから、コンサルティング依頼があった場合は、この店舗の絞り込みから行います。絞込みの条件は、会社によってまちまちです。
例えば、以下のようなパターンがあります。
1.不振店を活性化させる
2.伸びる可能性がありそうなところを活性化させる
3.苦戦している同タイプ・同業業態に絞って活性化させる
4.同じような立地の店舗を活性化させる
あるいは、以下のような調査・判断も行います。
1.今後営業を続けて行って黒字になるかどうかを判断する
2.業態変更した方が良いかどうか判断する
3.優秀な店長・スタッフを変えるとどこまで伸びるか判断する
4.リニューアルするとどこまで売上アップが見込めるか判断する
5.本部のサポート体制を強化するとどこまで伸びるか判断する
6.販促企画に力を入れればどこまで売上が伸びるか判断する
綿密な調査を行う場合もありますが、店を見て直観で意見を求められることもあります。クライアント先の社長からは、経験豊富なので、一度見ればだいたいどれくらい売上アップできそうかおわかりになるでしょうと言われます。
それと必ず調査対象の店長や二番手の方と面談することを求められます。話をして人物評価をして欲しいとおっしゃいます。また、同規模の会社の従業員レベルと自社の従業員レベルを比較してどうなのかも聞かれます。
結局、調査診断は、数値データなどをいただいて判断するものと社長と車で店を回って客観的な意見を述べるという二通りがあります。
車中でいろいろ話をしながら、どの店から立て直した方が良いか詰めて行きます。その時、だいたい3店舗くらいに絞り込みます。
大事なのは、なるべく早く売上を上げることです。そうするとスタッフのやる気も変わって来ます。やればできるとわかれば、さらに伸ばすことができます。
結果が出れば、次に幹部会議や店長会議などでどういうふうに売上を伸ばしたのかを発表してもらい、同じようにやっていただきます。
立て直しをお考えなら、是非、対象店舗を絞って下さい。全店舗の売上を上げたいのはわかりますが、力を入れる店を絞った方が成果が出やすいです。
後は会社の判断です。どういう基準で店を選ぶか?迷うところですが、そこがブレると結果も出なくなりますので注意して下さい。
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ラベル:店舗活性化コンサルティング