なぜかと言いますと、損益分岐点を下げることが一番大事だからです。固定費の圧縮や諸経費の見直しをして利益体質へと変換することです。
このことができないのに、また新しいことに着手すると赤字幅が大きくなるだけです。売上は減るかもしれませんが、一旦整理することが大事だと思います。
社内で資料やデータを作る際にもできれば外部の第三者の方に見てもらうのがおすすめです。そうしないと、甘い計画数値になるからです。少しでも可能性がある場合、そのまま残そうとしたり、現状維持で行こうとします。そうすると何も改善・改革ができないことになります。
計画書やアクションプランをしっかりと作成し、計画どおりに整理して行くことです。期間は約1年。その間に、体質や仕組みなどを変えて行かなくてはなりません。
整理することができれば、やっと次のステップです。新しい商品やサービスを生み出すことが大事になって来ます。
整理することができていないのに、新しいことをするのは危険です。ここは辛抱されて、整理が出来るまで待つことです。
整理と新商開発と同時に行えばさらに効率的なのではと考えがちですが、両方上手く行くということはないです。新商品が上手く出せる会社は、整理がきっちりできている会社です。
一つ一つのことをきっちりと仕上げるという体質を作って行かない限り、また同じことが起こってしまいます。
新商品を出していない間に他社に後れを取るのではと心配されますが、それ以上に整理できていない体質の方が心配です。整理する力ができ、会社が整えば、新商品開発も上手く進むと思います。
社内改革で大事なのは、売上をどうやって上げるかという発想よりも損益分岐点を如何に下げるか、その視点を全従業員が持つことです。
売上重視で来た会社ほど、難しいかもしれませんが、そのことを理解してもらうことが大切です。
新しいことはいつでもできます。しかし、社内整理は今やっておかないと後々たいへんなことになります。そのことに早く気付かれて手を打つことが一番大事なような気がします。
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