売場管理とは、店頭だけでなく倉庫も含んでいます。
商品をただ並べているだけでは管理しているとは言えません。
例えば、以下の作業をなさっていると思います。
欠品が起きている売場に商品を補充する。
入荷した商品を登録して陳列する。
プライスカードやPOPを作成する。
など、自分の持ち場だけは完璧にしようとされます。
ところが売場をいくら見ていてもそれは現象面を捉えているだけです。商品を補充しようと思えば、棚の上か倉庫にどれだけの商品が残っているのかを知っておく必要があります。
つまり商品ごとの在庫量や入荷予定数がわかっていないとロスが発生することになります。
特に、倉庫が見れているかどうかが大事です。朝一番に出社し、まずは売場の状態をチェックされると思います。どんな状態なのか、何を補充しなければならないのかを見られるでしょう。
ところが売場担当者は少なくとも自分が担当している商品については、倉庫まで管理できていることが理想です。自分で受発注しなくても倉庫にどのような商品が残っているのか、頭に入れておくことが大切です。
だから、売場を見た後は、必ず倉庫へ走ること。
売場を保つだけでは作業です。作業から管理へと仕事の質をワンランク上げないと業績は上がりません。そのためにも倉庫の状態を常に頭に入れておくことです。
帰社する時も同じです。最終の売場の状態をチェックしたら、倉庫へ行って状況を確認すること。それがプロの仕事です。
良い売場とは見た目が綺麗なだけではダメです。倉庫の商品が整理されていて回転していることです。
店頭の売場だけで良い店かどうか判断するのは甘いです。倉庫もきっちり管理できているかどうか、それで決まるような気がします。
臨店の際は、店頭の売場を見せていただいた後は必ず倉庫を見せていただきます。倉庫の管理が出来ている店は、商品管理もできていて、品出しもしっかりとされています。
是非、倉庫の管理ができる売場担当者の方を育てられてはと思います。
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