しかし、経理・総務を強化すると会社が効率化でき、成果を上げることができます。それに会社の中で一番大事な部署です。売上を上げるのではなく、利益を出そうと思えば経理・総務の改善・改革がおすすめです。
経理・総務では業務内容が決まっていますので、課題・テーマ、やって欲しいことを明確にすることが大事です。その課題やテーマは、会社側があらかじめ設定するのか、あるいはアンケートから出すのかどちらかです。どちらが良いという訳ではなく、会社の事情に合わせて考えられて下さい。
請求書や伝票の書き方などの基礎的な教育ではなく、経理・総務の目から会社を改善・改革するためのプロジェクト会議のようなものです。
日々問題点を抱えながら、いつか社長も交えて皆で集まって改善しないといけないと思っていることを会社のスキームに沿って実施するというようなイメージです。
例えば、課題・テーマの中には次のようなものがあります。
1.請求書を早く出す仕組みづくり
2.資金繰表を早く作る仕組みづくり
3.未回収の理由と処理・入金の予定表の回収と意識付け
4.資材管理や備品管理におけるコスト削減
5.会社における各種基礎データの作成
6.お金の大切さの再認識(会社のお金も自分のお金も同じ)
7.残業時間や労働環境の見直し
8.各部署との連携状況
9.コンピューターの活用の仕方
10.社内のデータ管理体制
課題・テーマは、進めて行くとどんどん出てきます。意識の高いメンバーほど、たくさんの課題・悩みを抱えておられます。それを会社のルール・方針に沿って解決して行くようなイメージです。
最終的には、他部署との連携が大事になってきます。この会議の場にも他部署の方に参加をお願いすることもあります。
現実的には、営業マン教育を行ったからと言って、すぐに売上は上がりません。社員教育を行っても定着するのに1年はかかります。
でも経理・総務の教育会議を行うと翌月から会社が変わり、数字が良くなる可能性があります。
あたり前の会社、普通にできる会社、嘘のない会社を作るためには、経理・総務を強くする必要があります。そのことに気付いておられるからこそニーズがあるのだと思います。
会社の効率化は全社員からでもなく、営業からでもなく、経理・総務の強化からです。
Takeuchi語録はこちらからどうぞ
↓↓↓↓↓↓↓↓
株式会社武内コンサルティングのツイッター
そのまま使えるビジネス文書・書式が無料ダウンロード
【経営コンビニ ビジネス文書】
経営者向け情報サイト【経営コンビニ】
役立つシート集
飲食店マニュアル集は
こちらからどうぞ。
いつも『経営コンサルタントは武内コンサルティング』を
読んでいただき、ありがとうございます。
応援クリックお願い致します。
↓↓↓↓↓



