今思うと幸せだったと思います。私が入社した時は、大卒を大量に採用した2年目でした。それまでは経験者しか採用されていなかったらしく、調査や資料作りは我々新人の仕事でした。だからいろんな業種の仕事が雨あられのごとく降ってきました。
徹夜徹夜の繰り返しでしたが、それが力になっていると思います。なかなかいろんな企業、いろんな業種の仕事を見るということはできないと思います。
専門家・プロとして活躍する前に、若い時はいろんな仕事を経験した方が得です。ある程度ポジションが決まってからは、勉強するということは難しいです。
特にベテラン社員の方ほど、新しいことにチャレンジする機会が少なくなってきます。
実際、組織が大きくなってくると、チャネル別、商品別に部署が異なってきます。同じ営業職でも異なってきます。徐々にその範囲が狭くなって行くと、人の成長を止めることにつながるかもしれません。
逆に大きくなった組織の効率化の話が出て来ると、部署の数を減らしたり、兼任を増やす戦略を打たれます。キャリアを積まれた方が、年を取ってから複数のポジションや業務を兼任するのは少し重いです。会社として早めに対策を練る必要があります。
できれば、時には全く違う畑の仕事をするくらいのことが必要だと思います。ローテーションや配置換えも良い意味で行い社内を活性化する必要があります。
組織が大きくなると、会社に勤めているのではなく、個々の部署に勤めているようになりセグメントされてくると組織が動かなくなります。同時に人の成長も止まるような気がします。
いろんなことにチャレンジすること。いろんな経験を積ませてもらうこと。このことが将来豊かに生きるために大切なことだと思います。
同じ部署の中で同じ業務をこなしていると頭が硬直化してきます。新しいアイデアがなかなか出なくなります。
今の時代、複数のポジションをこなせるかたでないと高い評価を得ることはできません。そのためにも会社側が意図的に、若い時に数多くの経験が積めるような仕組みを作ることが大切なような気がします。
ベテラン社員の方ほど、新しい仕事・テーマを自分で見つけチャレンジする必要があると思います。
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