何の痛みも伴わず、売上や利益が出る訳はないです。
再生が必要と言うことは、どこか根本的にメスを入れなければならないところがあるということです。自分ではメスを入れたくない、入れれないところがあるはずです。痛いのがわかっていてできない。
でもこの痛みを伴って初めて再生がスタートするのではないでしょうか?
具体的には、下記の順でカットして行きます。
ステップ1 不採算部門のカット
ステップ2 経費カット
ステップ3 人件費カット
まずは、極力、損益分岐点を下げ、利益を出すことに注力します。
これを行わずに、事業の再生を行えない訳ではないですが、景気が悪くなったり、業界動向が悪くなったりすると途端に業績は悪化します。早めに施術することが大切です。
特に、オーナーが嫌がるのは、人件費のカットです。適正な人員、業界平均の人件費に戻す必要があるのですが、情がからみなかなかできません。外部の方に背中を押していただいてやっとという感じです。
しかし、経費の中で人件費が大きいのは事実です。ここにメスを入れるとかなり効果が出てきます。逆に、ここにメスを入れずになんとかできないものかとお考えになられますが、良い機会だと思われ一気に進めないと、また同じような状況が来た時に決断できないのでは?
それとまずは経営者自らが痛みを伴うことです。それができないと示しが付きません。
痛みを伴うとは、企業そのもの、経営そのものに痛みを伴うという意味以上に、経営者がまず痛みを伴わないと再生がスタートしないということではないでしょうか?
そのような姿勢をいち早く示された方から、再生されて行くようです。
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興味深く読ませていただきました。
再生に痛みを伴うのは理解できますが、
痛みを伴う以上、将来に明るい展望が
ないと、誰もついてこないと思います。
それがロードマップなり、戦略だと
思います。経営者に求められるものは
そうしたものではないでしょうか?
渋滞を避ける為、高速のパーキングで寝ていたらこんな時間・・・
車の中でブログを夫婦で見ています。
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それでは失礼します。