教科書通りになんていきません。
今現在、営業利益が純粋に出ているところは何%あるでしょうか?
皆さん、苦戦されておられます。
なぐさめではなく、現実的な話をさせていただきますと、
償却前利益が出ていれば、今後の可能性があるのではということです。
それと借入の総額が、この減価償却費内に収まっているかどうかです。
減価償却費は、定率法でも定額法でも逓減化していきます。
ということは減価償却費に比例するように、借入金の額も減って行くのが理想です。
これをオーバーしていると、ちょっとやそっとのことで改善するのは難しくなります。当然、リスケをお願いしながら、事業継続の糸口を図らないといけません。
出血をとりあえず止めて、次の事業のビジョンを構築しないといけません。
それほど永い猶予は与えられてはいません。
実現可能なビジョンを見つけ、提示することが大事となってきます。
損益分岐点を下げる努力をしながら、次の手を打つ!
そこからが第二ステップです。
黒字化へのレールを引くことです。
実際には、ここまでのステップにたどり着けないのが現実ではないでしょうか?
営業利益が出ていなくても償却前利益をまず出す努力をすることです。
特に投資の大きい事業の場合、当然減価償却費も大きくなります。
だからこの償却前利益が一つの目安となります。
事業を継続していくための条件かもしれません。
この償却前利益と資金繰りが回っていれば、まずなんとかなるという希望が見えてきます。
それに、資金分岐点を下げるために経費をカットしているだけでは先が見えてきません。その中から販促費を捻出したり、次の投資が少しでもできるよう考えるべきです。
教科書通り行かないのが経営。
行きぬくための数字を読み込むことが大切です。
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