そうでなければ、実質赤字です。資金繰りが厳しいはずです。
どれくらいが自社の借入の限度なのかと思った場合、
銀行さんから貸してくれる上限が、経営上の上限金額ではありません。
減価償却費の範囲内です。それも減価償却費の80%が理想です。
それを超えると、利益率が良くなるか、収益性が高まらない限りショートします。
ところがどの企業様もこの減価償却費を上回る返済・金利に悩んでおられます。この状態で追加融資を受けてもさらに泥沼になるだけ。
いくら損益分岐点をクリアしていてもこの返済と金利を足せば赤字というのはよくあることです。
だから今大事なのは、この返済・金利を含めて利益が出ているかどうかです。
(販売費及び一般管理 − 減価償却費 + 金利 + 返済)÷粗利高
で算出してみて下さい。
この数値が100以下なら健全です。
100以上の場合は、利益余剰金の中から充当されます。それでも間に合わなければ、個人資産を入れたり、追加融資となります。
また、それ以上危険な状態の場合は、
金利を止めるか、元本を止めるかという話になります。
いずれにせよ、減価償却費の額が大きな鍵を握っています。
決算書をチェックする際には、この数値を抑えておくことです。
逆に借金0の無借金経営のところは、
減価償却費分だけ何か投資しないと事業が繁栄しないと言われます。
利益が出ている状態でも今のまま事業がうまくいくとは限りません。
どれだけ投資すれば良いのか、その目安が減価償却費です。
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